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2008年11月12日 (水)

クラスづくりの提案(5) 学級通信のコンテンツ(2)常に掲載しておきたい学級目標

タイトル、サブタイトルと同じくらい大切なのは、学級目標をトップストーリーよりも前のスペースに掲載することです。せっかく、立派な目標を設けても、初日に伝えるだけでは、効果はありません。

大きく書いた学級目標を教室に貼っておくのもよいと思いますが、せっかく学級通信を出すのですから、いつも同じ位置に学級目標を掲載しておくことをお薦めします。できれば、トップ項目を載せるスペースの上の位置に掲載してみましょう。

学級目標は、1年間クラスを運営していく上でとても大切なものになります。前に書きました学級の「大きな柱」を細分化し、具体化したものが学級目標だと考えます。「大きな柱」となる目標を達成するためには、細分化された目標が必要です。それが、学級目標になります。

学級での活動は多岐に渡りますが、大きく、生活面と学習面に分けることができます。生活面での目標を2つから3つ、学習面でも目標を2つから3つ、合計4つから6つの学級目標を設けるのが適当ではないでしょうか。

新入生の場合は、学校生活に慣れていませんので、引っ張っていく意味でも、担任が学級目標を決めてよいと思います。ただ、2年次以降は、子どもたち も学校生活に慣れておりますし、昨年度の反省もできると思いますので、生活面、学習面、それぞれ1つから2つずつ、子どもたちに決めてもらうのがよいと思 います。ぜひ、子どもたちがホームルームで学級目標について話し合う時間を設けてみてください。

すべての目標を担任が決めるのではなく、子どもたちが決めた目標と融合させることにより、一体感のある学級目標が生まれるはずです。このような目標の方が、「達成しよう」とする意気込みが増すはずです。

私は2年次以降のクラス担任になる際、4月中に、学級委員長を中心とした「学級目標を決めるホームルーム」を開いています。数日前に、「学級目標を 考えよう」と呼びかけ、生徒に考えておいてもらいます。ホームルームの当日、冒頭で紙を配り、子どもたち一人ひとりに学級目標を書いてもらいます。予想以 上にユニークな学級目標の案が集まります。だじゃれになっていたり、格好良い標語になっていたり。大人が考えるより、ユーモアセンスを取り込みつつ、考え られた案が出てくるものです。子どもたちは、所属しているクラスを大切に考えています。ですから、その気持ちが冷めない4月中にホームルームを開くことが 大切です。

「学級目標を決めるホームルーム」、一見、堅苦しそうに思われますが、予想以上に笑いが絶えず、意見が活発に出て、盛り上がる会議になります。今まで話していなかった友だちとも話すきっかけになる場合もあります。

みんなで決めた学級目標が、学級通信が配布されるたびに目に入ってきます。はっとする生徒も出てくるはずです。この場合においても、学級通信を配る 際が、子どもたち一人ひとりにとって、同時にクラス全体にとって、仕切り直しになるのです。このような理由から、学級目標は、一番目立つところに、常に掲 載することをお薦めします。

次回は、「どんな記事を載せたらよいか」について、提案させていただきます。

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