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2008年12月16日 (火)

クラスづくりの提案(10) インプレッション(印象)の大切さ

あなたはこのような経験はないでしょうか。小・中・高、いずれの時代でも結構です。1度くらいはこのような経験があるはずです。いや、1度どころではないかもしれません。

4月、担任の先生が発表された時、「今年はつまらない1年になりそうだ」「あぁ、最悪」「今年一年、終わったよ」などの思いに駆られたことはないで しょうか。親しくしており、その先生を十分理解している場合は、致し方ない思いかもしれませんが、一度も授業を受けたことがなかったり、話したことがな かったりする場合でも、このようなネガティブな気持ちになったことがあることともいます。

これは、インプレッション(印象)が決めた思いである可能性が高いのです。しかし、インプレッションが決めた教師像であるので、初めのホームルーム で自分自身をしっかり出し、プラスのインプレッションを子どもたちに抱いてもらおうではありませんか。担任のみならず、授業担当者にとっても、初日がとて も大切なのです。

では、初日にあなた自身を十分発揮するためにはどうしたら良いのでしょうか。具体的な提案をさせていただきます。

語る内容が最も大切だと思います。分りやすく、生徒の心が躍るようなスピーチを目指ししっかり準備していくことが大切です。前にも書きましたが、そ のためには、学級通信を用意し、そこに「担任の決意表目」を書くことをお薦めします。それがあれば、初日のホームルームの時に、何が言いたいのか分らなく なることや、話がそれてしまうという思わぬ展開を防ぐことができます。気持ちにもゆとりが持てるはずです。

安定感のある語りかけは、生徒にも伝わり、それは生徒が抱く教師に対する安心感に繋がると考えます。初日に何を話かについては、学級通信を作成しな がら、じっくり考え準備していくことが必要だと思います。真剣な姿勢は生徒にも繋がります。教師にとっても生徒にとっても、「初日」という日は1日しかあ りません。教師は、生徒の心に残る言葉を発し、それが生徒のやる気を促したり、心を温めたりする役割を担っていると私は考えています。

学級通信と連動させて「担任の決意表明」をしたあと、大まかなルールを伝えることをお薦めします。ルールといっても難しく考えないでください。誰に でも簡単に守れるルールです。そのルールを破ったときには、本気で怒るということを初日に伝えておくと良いと思うのです。私の場合、「友だちを思いやる」 「親や家族に感謝しながら学校生活を送る」「教室をきれいに使う」ことをクラスの大まかなルールにしています。

このくらい分りやすいルールが良いと思います。「宿題をしっかりする」「そうじをしっかりする」のようなルールはその後の細かいルールになると思い ます。大まかなルールから派生できるルールですので、これは初日に伝えるルールではないと思います。逆に、このようなルールはしらけてしまいます。初日 は、気をつけて行動すれば、だれにでも達成可能な大まかなルールを伝えれば良いのです。

最後に、外見のインプレッションも大切です。これは、容姿を改善すべきということではありません。せめて、少しでも「爽やかな印象」を与えられるよ うな努力をすべきだと思います。笑顔を絶やさない、髪型に気を遣う、ワイシャツやネクタイに気を遣う。ホンの少しのことなのですが、爽やかさがアピールで きれば、生徒の抱く印象はプラスに作用するようです。子特に、中・高生は、ファッションに強い興味を持つ時期です。ちょっとした工夫で全体的な印象が変る ものです。

次回は、「クラスのムードづくりへの工夫」を提案させていただきます。

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