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2009年5月 6日 (水)

教育実習生へのアドバイス(4)

 実習先での教育実習生の立場は複雑です。実習先が母校の場合、実習生は教え子であり、卒業生です。当たり前のことですが、教育実習という側面から考えますと、教員の卵であり、実習生です。

 立場は指導教員となる私たちも気をつけなければ行けないのですが、「実習生」と「指導教官」というお互いの立場をわきまえて過ごしていくことが大切だと思うのです。かつての教え子ではありますが、実習期間中は、教え子は「実習生」となる訳ですから、なれ合いの関係ではなく、節度ある厳しさの中での関係性を構築していかなければならないのです。

 また、実習生は実習先の生徒に接するときにも、立場をわきまえて振る舞わなければなりません。特に高校での実習の場合、年の差が小さいことも手伝って、ついつい友達感覚になってしまいがちです。この点には特に気をつけなればなりません。

 生徒にとって、実習生は大学生ではなく、あくまでも先生なのです。生徒には先生として接していくことが大切です。

 はじめのうちは緊張感があるため、それほど、問題はないのですが、慣れてきた頃に、実習先での教員や生徒に、教え子や卒業生、大学生としてコミュニケーションをとるようになり、最終的に、厳しく指導を受けるというケースが毎年のように見受けられます。

 実習期間中は特に、立場をわきまえて行動することが大切なのです。

 礼儀や節度を守り、立場をわきまえた行動、これを忘れずに先生として生徒に接していく。有意義な教育実習を過ごし、大きな成果が生まれると、私は信じています。

 教育実習生の皆さんにとりまして、充実した実習になりますことを、祈っています。

これで、シリーズ「教育実習生へのアドバイス」は終わります。

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