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2009年5月 7日 (木)

クラスづくりの提案(15) 面談時の座る位置

デートのシチュエーション、どんなものが浮かびますか。典型的なシチュエーションの一つにドライブがあると思います。車酔いをしやすい方にとっては避けたいシチュエーションかもしれませんが、一般的に、ドライブは好まれるシチュエーションではないでしょうか。

これまで会話が続かなかったカップルでも、ドライブ中には話が弾んだということがあるかと思います。大きな理由は、二人とも、基本的に同一方向(ドライブ中ですので進行方向)を見ながら会話していることにあると私は考えています。

「基本的に同一方向を見て、時々、顔を合わせる」。このシチュエーションが最も話が弾むと私は考えています。家での待ったりデートなら、並んで映画を見ることがあるかと思いますが、この時も、快適な気持ちになっていることと思います。

面接をするときも、この効能をできるだけ活かし、生徒があまり緊張せずに、考えや悩みを話せるようなシチュエーションをつくってみてはいかがでしょうか。

言うまでもなく、生徒との面談はデートではありませんが、できるだけ話しやすい雰囲気をつくるという点においては、大変参考になる内容だと思うのです。

面接時の座る位置に関して、真っ正面の位置で座るのを避けるべきだと考えます。真っ正面に座っている先生に話をしなければならないというのは、生徒は強い圧迫感を抱くはずですし、緊張してしまうこともあるでしょう。そのため、構えてしまい、考えや悩みが話しにくくなってしまいます。こうした状況を避けるためにも、できる限り、真っ正面に座ることはしない方が良いと考えます。

私の場合、次のようにしています。
まず、机を6つ用意し、3つずつ、向かい合わせに並べます。6人がグループをつくるときに机を合わせるような感じです。生徒には片側の中央の席に座ってもらいます。私は反対側の右側の席に座るようにします。

生徒は両側が空いており、机を広々と使うことができるので、開放感を感じると考えたのです。教師と生徒は斜めの位置関係で座ります。真っ正面に教師が座っていませんので、生徒は妙な圧迫感を感じずに、話すことができると考えました。

通常の面談ならば、座る位置をこのようにしています。

逆に、生徒に厳しくしなければならない場合は、真っ正面に座って話をするようにしています。妙な圧迫感を与えるという目的ではなく、真っ正面から生徒の表情を見ながら、こちらも険しい表情で語ることで、けじめのある厳しさの中で話ができると思うのです。

面談時の座る位置、実はとても重要だと私は考えています。ぜひ、参考になさってください。

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