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2010年3月28日 (日)

「教師をしていて良かった」と思える瞬間

教師の仕事は多岐に渡ります。「分かりやすい授業、ためになる授業になるよう工夫する」なんて言うのは、「当たり前」のことなのです。最も大切なことですが、同時に「当たり前」なことであることも確かなことなのです。

他にもやらなくては行けないことがたくさんあり、毎日、バタバタしています。忙しいときにはお昼も食べられないこともあります。夕方、お弁当を食べたこともあります。

ただ、時々、「教師をしていて良かった!」と思える瞬間に出くわすのです。この瞬間のお陰で、普段のバタバタしていて疲れた肉体、心があっという間に癒されてしまうのです。

今週もその瞬間がありました。金曜日の夜、大学を卒業する教え子から電話がかかってきました。「先生、お久しぶりです。お陰さまで、看護師の国家試験に合格しました。先生のお陰です。本当にありがとうございました。」

私はその子の3年生の時の担任でした。あれから4年が経ちます。看護師になれたのは、高校を卒業してから大学で4年間一生懸命に頑張ったからこそなのに、私にわざわざ電話してきてくれて、しかも、「先生のおかげです!」なんて言ってくれたんです。

そしてもう一つは、既に大学を卒業して社会人になって活躍している教え子からの電話でした。「同窓会開こうと思っているので、楽しみにしていてください。」

この子は私が初めて担任を持ったときの教え子です。高校2年、3年と2年間担任をしてきました。この子のことは、担任を持った初日に、大声で怒ってしまったんです。初日だけではなく、2年間の中で何度も怒ってきました。でも、そんな中で絆みたいなものが生まれました。

大学生の時も、何度か連絡してきてくれました。就職が決まったときも。そして今度は、同窓会を開いてくれるというのです。本当に嬉しい連絡でした。

教師という仕事は、肉体的にも精神的も大変です。でも、教師でないと味わえない感動があります。「教師をしていて良かった」と思える瞬間に出くわすことができるのです。このときの気持ちは、嬉しい!の一言では言い表すことができません。

辛いこと、大変なことばかりではありません。これから教師を目指す皆さん、教育実習に行くみなさん。大変なことばかりではありませんよ。努力がすぐ感動に繋がる場合もありますが、数年後、数十年後に「うれしい瞬間」となることもあります。その方が、感動できます。

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