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2014年9月10日 (水)

スクールカーストとイツメン

この夏、少しだけカウンセリングの勉強ができました。その中で次のキーワードについて考えました。

○スクールカースト
○イツメン
○ぼっち

これは一般論になりますが、子どもたちの中には、顕在的または潜在的に「スクールカースト」と言われる組織図が形成されているようなのです。

「カースト」とは、ご存知のように「カースト制」のことです。歴史の時間に習った人もいると思いますが、インドにあった「カースト制」、つまり階級制度のことです。

学校における「カースト」とは、「目立つ生徒・中心的な生徒」がそのピラミッドの頂点部分に存在し、「目立たない生徒」がピラミッドのボトムのところに存在しているというものです。その中間層にも、「どちらでもない生徒」が存在しているそうです。

「イツメン」というのは、「いつも一緒に学校生活を送るメンバー」を意味し、「親友」とは異なり、「ボッチ」(一人ぼっち)にならないために、いつも一緒に行動するメンバーのことのようなのです。

「イツメン」の中には、年度が変わるときに「イツメン解散式」というのがあり、解散後は連絡もとらなくなる場合もあるそうなのです。メールやLINE、携帯電話の情報は「解散式」の時に削除することもあるそうです。

子どもたちは「ボッチ」になることをお互いに怖がっているそうなのです。「ボッチ飯よりも便所飯」というフレーズもあるそうなのです。つまり、一人ぼっちでお昼を食べるよりも、トイレの個室で一人きりでお昼を食べた方がまし」という考えです。

このようなキーワードについて、私たち教員は考えて、どのような行動が取れるか模索していく必要があるようなのです。

これからの教育事情を考えていく時、これらのキーワードについて、考えていくことがとても大切であると感じています。

個人的には、クラスで目立つ生徒や中心的な生徒と協力して、どのようにクラスやグループをより良いものにしていくかを考えていく必要があると感じています。

今回の研修は、「日本の学校」における一般論として学びました。教育全体を考えた時、これから、真剣に考えていかなければならないことだと思います。

これからしばらく、自分のテーマにしていきたい事柄だと感じました。

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